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コーチ/コーチング   コーチングを受ける

コーチ/コーチングについて

コーチは「目標を達成させる名人」です。

コーチの使命は、クライアントの夢やビジョン、日常掲げている目標を達成させることです。
クライアントが目指すゴールは、ビジネスやプライベートなど様々です。
仕事も、プライベートも充実したい! その気持ちに応えていきます。

コーチは、会話というコミュニケーションの中から相手にあらたな ”気づき” を与え、隠れていた才能・魅力を見つけ、より早くゴールへ導きます。
そのコミュニケーション手段が「コーチング」です。
コーチングの特徴は、クライアント自身が行動を起こしたくなることです。
人から指示・命令されたときとの違いにも ”気づいて” もらえるはずです。

コーチングは、成功哲学・行動心理学などがミックスされたものでビジネスにおいて、プライベートにおいて幅広く使われています。

ここからは、「コーチング」に関わる情報をご用意しました。

コーチ/コーチングの歴史

コーチ(Coach) という言葉が登場したのは1500年代で、「馬車」という意味があり、「大切な人をその人が望むところまで送り届ける」という意味から派生しました。
辞書で「コーチ」という言葉を引くと「馬車」「乗合バス」「家庭教師」「スポーツのコーチ」などの説明があります。
この共通点は、「目標達成のサポート」をしていることです。
1840年代には、オックスフォード大学(英国)において受験指導の個人教師を「コーチ」と呼ぶようになりました。
1880年代には、スポーツの世界で「コーチ」という言葉が使われ始めました。

マネジメントの分野で「コーチ」という言葉が使われ始めたのは、1950年代で「マネジメントの中心は人間であり、人間中心マネジメントの中でコーチングは重要なスキルである」と位置付けてあります。
1990年代には、コーチを育成する機関が次々に生まれました。
1992年に設立された国際コーチ連盟(ICF)は、世界的にみてもコーチングの分野で最も権威ある団体です。
日本に「コーチング」という概念が入ってきたのは1997年のことです。
しかし、当時はごく一部の人にしか認知されていませんでした。
企業がコーチングに着目したのは2000年頃からで、以降急速に脚光を浴び始めました。
現在に至っては、医療・教育・販売会社他、また企業内の管理者研修などで採用されています。

コーチングの哲学

①答え、能力はその人自身にすでに備わっている。
②その人に気づきを促す。
③その人の主体的な取組みをサポートする。

コーチングにおいて最も重要なことは哲学です。
コーチングをする時のコーチの”あり方”が重要です。
コーチとクライアントとは、一人間として相手を捉えることができなければコーチングは上手く機能しませんし、 成立しないのです。

①答え、能力はその人自身にすでに備わっている

これは、その人の目標達成に必要とする答えや能力は全てその人の中にあるということです。
コーチングと従来の指示命令的なマネジメントには違いがあります。
経営学者 ダグラス・マクレガー(米国)が提唱した「X理論(性悪説)」「Y理論(性善説)」という考え方がよく表しています。
また、松下幸之助氏は著書の中で「人間はダイアモンドの原石である」「経営者、管理者の役割はそのダイアモンドの原石、人を磨くことである」ということを表しています。
コーチングにおいては「人は無限の可能性をもっている」という性善説的なY理論の上に立っています。

②その人に気づきを促す

多くの場合その人自身は答え、能力に気づいていないか、もしくは自分の中に答え、能力があること自体を知りません。
そこでコーチは、クライアントの中にある「眠っている」答え、能力をクライアント自身に見つけさせることで、気づかせていきます。
では、どうやってクライアントの中にある答えを引き出すのか。
それは、クライアントに対して問いかけ、気づきを与えることを続けるのです。
人間の顕在意識と潜在意識は、1:9の比率だといわれています。
その顕在意識を映す鏡が「問いかけ」なのです。

③その人の主体的な取組みをサポートする

誰しも人から『ああしろ!こうしろ!』と言われるよりも、自分でこうしたい、これをやったらいいかもしれないと気づく方が行動に起こす確率は高く、自分自身の目標とする事ができます。
このようなコーチングがあったそうです。
小出監督がシドニーオリンピック前に高橋選手にこのような問いかけをしたそうです。
『これからQちゃんが行う練習に3つのトレーニングコースを用意した。
1つめは金メダルを取るためのトレーニング、2つめは銀メダルをとるためのトレーニング、3つめは銅メダルをとるためのトレーニング。さあ、どれをやりたい?』
もちろん高橋選手は金メダルという答えを選びました。自ら選択したことが金メダルを取る可能性を高めたのではないでしょうか。
もしこれが小出監督からの『金メダルを取るためにこれをやれ!』という命令(指導)であったならば、結果は違ったものかもしれません。
このように、その人自身が「やってみよう」と思い、実際に行動できるよう背中を押すことも、コーチの重要な役割の一つです。

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